投稿

8月, 2006の投稿を表示しています

夏休み日記2:ドクターフィッシュ体験

いも子(妹)とお台場へ、「大江戸温泉物語」にいった。 そこでドクターフィッシュを体験。 お湯にも住むことができ、人の角質を食べるので、ドイツで皮膚病の治療などに生かすため研究されている小さな魚だ。 ぬるま湯の張られた小さなプール(岩でできた四角い池)に案内されヘリに座り、足をつける。 小さな黒い魚がひらひらと寄ってきて足のあちこちをぱくぱくついばみだす、という按配。 そうして15分1000円。先客もいたし、あとからどんどんお客さんが来て隣にすわったが、魚たちはどうも私たち二人のほうにばかり来ているように思う。 最初は、わーかわいいー!きもちいいー!とか笑っていたが、大漁状態の自分の足と、閑古鳥な人様の足を見比べているうち、屈辱的な気分になり、一刻も早くこの場を離れたくなる。 しかも屋外だったので虫が飛んでおり、後ろに蚊取り線香があるものの、ハエのようなものにも止まられるという始末。 そんなに清潔感がなかったのだろうか。打ちのめされる。 終わって帰るときは、食べ過ぎた魚たちがぷかぷかと腹を見せて浮かびだすような気がして、 後ろも振り返らずにすたこらと去った。

夏休み日記1:野球、矢野顕子コンサート

ちょっとはやめの夏休みが終わってしまった。 8月はじめの週に、妹が上京して、二人であちこち。 初めて東京ドームに巨人阪神線を観にいった。いも子(妹)と観にいくと負けたことがなかったのだが阪神負け。がっかり。 ドームに入場した瞬間、鼓膜が、つん、となった。気圧の変化が感じられて驚いた。 退場するときはすごい風。沢田研二のTOKIO状態で出た。 井川はドームにいると気分が悪くなると聞いたことがあるがわかる気がする。ジャイアンツの攻撃時のみ風向きが変わるといううわさもあるが、ありえるなと思ったりした。見苦しい負け惜しみだ。 入場すると有無を言わさずオレンジタオル(ジャイアンツカラーの)を渡された。いらんいらん! 地面にたたきつけようかと思ったが汗拭きなどに大変重宝し、帰宅してからも洗顔時のヘアバンドとして酷使したあと、いも子にあげた。 次の日は矢野顕子のライブ。 ゲストは井上陽水。 正直に言うとゲストのことはどうでもよかったのだけど、しかし、すばらしくよかった。 この人を生で聴かずに一生を終えたかもしれないと思うと、幸運だったな。 第一生命ホールも、とても音がよく、音楽にすごく集中できるいいホールだった。 井上氏はのんびりととぼけたコメントもおもしろく、歌声はすごくひびくのに、矢野さんにそっと寄り添うようなさりげなさで、ほんとうに粋なモーニハーを聴かせてくれた。 帰りはすぐに電車に乗りたくなくて夜空を眺めながら月島を歩いて帰った。 そのライブでレコードエンジニアの吉野金次さんが病に倒れていることを知った。3月に倒れたとのこと、ぜんぜん知らなかった。 「復帰を願う緊急コンサート」のチケットを抽選で取ることができた。吉野さんの復活を願って楽しんでこようと思う。

海苔と茶と足ツボ包囲網

ぷはーっ(仕事が終わって止めていた息を吐いた音) 今日、台所全体を掃除してわかったこと。 今うちは海苔と緑茶にあふれているということ。 とても一年やそこらで消費できないほどの海苔と茶が。 刻一刻と迫る賞味期限が毎月のように訪れるということ。 おかあちゃん、もう海苔と茶はええから…な… どうでもいいが雨後の筍のごとく、いま近所にリフレクソロジーやマッサージの店が増えつつある。 家から駅までの100メートルぐらいに、ざっと数えただけでも…7件! 駅ビルに5件! あほくさ! きょうはこんなとこです。 と言う言葉でニュース23の筑紫さんは最後をしめることが多いが、 いつもこれを聞くと、「ああ、そう。そんな程度なん。」と急にやけっぱちな気持ちになる。