細野晴臣&東京シャイネス
be shy! あーーーーよかったあーーーーーーー!!!! 素晴らしすぎて死ぬかと思いました。 今車にひかれても笑顔で救急車に横たわっていそうです。 はじめに舞台に細野さんが現れたときは、数年ぶりの生細野、ちゃんとしたライブとしては実にYMO散開ライブでの爪楊枝大の細野さん以来となりますから20年ぐらいぶり!の生細野、 思わず拝みそうになりました。 「ろっかまいベイビー」は前日狭山でのライブ映像をCS放送で観ただけでないてしまいそうになりましたので1曲目から本当にやばかったです。 全部素晴らしかったけど、「夏なんです」「はらいそ」が最高によかった。「チャタヌガ」は驚愕。 ほとんど1曲演奏されるごとにおしゃべりがあったけど、もうそれが面白いやら深いやらで、困るぐらい。 まずは「僕たち東京シャイネス、みんな本当にシャイで…ぼくもすごく恥ずかしがり屋なのにこんな真ん中で…」って自己紹介、もうクスクス笑いが止まりません。 「虫を見つけて上から見てたら、その虫が振り返って、みたな!って顔をした。ぼくたちもそんな音楽の虫で、見られているのに気がつかずに音楽をやっていたらいつのまにかみんなが聴いていた…」とか。 浜口さん(ドラマーの浜口茂外也さん)はよく舞台で眠くなるんです。寝たら良いのに、っていうんですがそこまで大物になりきれてない。僕はいつか寝ようと思います…」とか。 いきなりメンバー紹介を兼ねてリハーサルやりたいんです。と細野御大。一瞬場内「?」 そうすると本当に、「まずねえ、浜口君、あ、ドラムの浜口君です、えええと、リズムは4ビートで…」とか、本当にその場で打合せをしながらメンバー紹介し、しかるのちセッション1曲出来上がるという。 もう、こんなん観られてええの!聴かしてもろてええの!って泣きそうになりました。 「風をあつめて」ではどうしても同じところをつっかえてしまいご本人、途中で「この歌歌えないわー!」場内爆笑。 しかし何が良いって、ミスがミスでないこと。ミスをごまかすでもなく、アドリブ的に際立つのでもなく、ただ演奏は、それはそれとして緩やかに自然に続けられていき、みな耳を傾けている。 間違えられるところ含めてすべてが今日の細野さんの音楽って感じの、その佇まい。 もともとユーモアのセンスも格別なな細野さんのなせる技かも。 とはいえ、結局間違えまくったことをかなり気にされ