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3月, 2006の投稿を表示しています

さんねーん、びーぐみーぃ!

うー、また徹夜してしまった… 金八先生第一シリーズ、またひきこまれるように見てしまう… 若いなー武田鉄矢。(はっ、一行目と奇しくもだじゃれ関係だが偶然です。 「だじゃれ関係」ってトーク番組があったらいややな) 今昼間のCSで連続放送中なんですわ。 やはりこのころの武田鉄矢のひたむきな感じ、先生として未熟な感じがよい。 昨日は女子生徒が親にうそついてディスコで踊ってるところを探しにきた金八が見つけ、 怒鳴って説教かと思ったら、なぜかじっと遠くから生徒たちを見つめ、涙をツー。 そのあと一緒に踊りまくってついでに体育の先生の異常に上手なダンスの見せ場があるという、エピソード。なんで泣いたんやろな、金八さん。 自分がもうすでにドラマの中の先生より年上(がーん)なので、見方も変わってくるな。。。。 生徒より先生の成長物語に見える。 1.2シリーズがやっぱし白眉やな。金八さんがまだ未熟で、説教も上からものを言う感じじゃないから。 後半になるにつれ、先生として立派になりすぎて(どんなに描写がださくて古臭い先生という演出でも)すぐ人を諭そうとしてしまうから。 卒業式がどんどんどんどんくどくなるのもつらい。 当時金八のくどさがデフォルメされてたけど、今見るとそんな印象よりも、とてもけなげで先生自身の若さが切なかったりする。テーマもどんどん性同一性障害とか麻薬とかハードになってきているけど、もっと些細なことしか起こらないシーズンがあってもいいんでないの、と、たくちゃんの牛乳配達を見ながら思った。

勝つと思うな、思えば…

ところで、WBC、決勝の7回裏の、あの異様な雰囲気はなんだったんだろーねー、と ひとくさり一緒に観戦した家人と語り合ったわけで。 日本は3点リードしていて、あと最短9つのアウトで優勝という状況。 普通のペナントレースならまあ余裕とは言わないまでも、 いわゆる勝ちゲーム、ピッチャーも落ち着いて投げればオッケーの状況。 最初の打者が平凡な内野ゴロで、よっしゃと思った瞬間の、 川崎選手のエラー。おいおいと思ううちに2こ3ことエラーが続き、 見ている私たちもおもわず絶句していました。 まだ3点もリードしているのに、「負」の文字がいつのまにか頭に浮かんだのです。 いかんいかんと頭を振っているうちに、最初にエラーした川崎が ゲッツーを呼び込み、なんとかチェンジに。 すごく悪い夢を一瞬見たような感じでした。 大相撲3月場所、白鵬は横綱朝青龍を抑えて唯一人、全勝を守っていました。 ところが昨日の取り組みで3度も仕切りなおしになるほど落ち着きがなく、 結局あっさり負けてしまい、朝青龍に並ばれてしまいました。 野球と相撲、種目は違えど、なんかこの2つの出来事に同じような印象を持った私です。 7回表の攻撃が終わるまでは、日本は押せ押せムードでとにかく点を取ることに集中し、驀進していたのですが、もうあと3回守りきれば世界一とい事実に、7回裏ふと気がついてしまった。選手それぞれがふと「勝ち」を意識してしまった。 それが無言のエネルギーになって見えない暗雲のように垂れ込めた。その結果浮き足立ち、なんでもないような守備でエラーを重ねてしまった。あとで思い返せばそんな風に思いますが、生で見ていたその時のなんともいえない妙な雰囲気がとても印象深い。逆に1点差まで追い詰められてからのほうが奮起して、いいプレイを重ねられているように見えました。 白鵬にしても、昨日の取り組み前に、やばい、おれだけじゃん全勝…と優勝の現実味を実感してしまったのでしょうか。それは想像に過ぎないですが、昨日の取り組みの負け方は心理的な何かが作用しているとしか思えないものでした。 いよいよ勝つぞ、終わるぞ、という時に、なぜ人間はプレッシャーを感じてしまうのでしょうか。不思議です。 勝つと思うな思えば負けよ、とは歌の文句ですが、ほんとよく言ったものだ、と ひとりごちた春でした。

WBCにヤラレタ

いんやーーすごいおもしろかった! 始まる前はアメリカ一辺倒の様相に どーでもええか、と思っていたのですが。 誤審審判というお笑いのようなヒールを得て、日本チームの選手のキャラの違いも甚だしく、 これは水島新司のドカベンか??と思われるほどのドラマティックさ。 斜め見してたのですが、途中からもう正座。 手をぱんぱんたたきっぱなしで、心臓もどきどきして、 本当に疲れたけど、楽しかったーーーーーー 特に対韓国の準決勝、もう一回見たいぐらい。 緊張と停滞と爆発の波が、どんな脚本家にも書けないような面白さ、 とても6点という差が大差に思えない試合でした。 イチロー発言は物議をかもしたけど、我が家でも議論になった。 でも、もう文句のつけようがない!やっぱり彼はすごい。 ほんでここ一番、代打できっちり仕事をした中日の福留選手。 もおーーMVP!あげたい! そして何よりも、王さんかっこいい。 2003年、阪神が日本シリーズ負けたときは本当に憎たらしかったけど。。。 アメリカは今回、準決勝前に敗退する以上の「負け」になったのでは。 でもスポーツに於いてまでズルするなんて、末期やで。。。 …ちゃんとせー! うまいこと日曜と祝日に最後の2試合が来てよかった。 おかげで仕事がまったくはかどらない。

はじめてのやのあきこ

※これから聴く人は読まないことをおすすめします。って誰も読んでないと思いますが。。。。 ※私個人の感想文です、あしからず。時々敬称略。 「はじめてのやのあきこ」ヤマハミュージックコミュニケーションズ - ASIN: B000CR5DSA 絶賛、感涙の感想をあちこちで見たので、まことに書きにくいのですが、 私は正直、がっくり。。 そんな自分にがっくり。。。ファン失格か。 多分今回の競演者の方々ほとんどが 、 不運なことに個人的にあまり好きでないアーティストで、 レコードを一枚も持ってない人たちばっかりだから、だろう。 こういうデュエットものより矢野さんオンリーのほうが好きだ。 あの人の個性や魅力に調和する人ってなかなかいない気がする。 ちなみに、私にとっての「はじめてのやのあきこ」は ぴょんぴょこぴょんぴょこ飛び跳ねている、つんとすました不思議な三つ編みの女の人でした。 誰??いったいこの人は??と思う間もなく 「おーまえはほっほっえーーーム」と、前代未聞の歌を披露され、 そのインパクトたるや、最初は腹が立つほどでした。 でも、それは強烈な魅力の裏返しで、「矢野顕子」という音楽に入れ込むのにそう時間はかかりませんでした。以来、アルバムが出ればわくわくして買い、ライブに瞠目され、という日々が続いてン十年。 そんな私にとって、この一枚は…突出した、一種凄みのある部分、簡単な同情を許さないような個性、そういう「矢野顕子」の尖りを削って、かわいい今風の帽子をかぶせてついでにことりをのっけて、にこにこウェルカムしてくれる様でいて実は、「あたしの居間よ。あんまりのぞかないでよ」という感じがする一枚です。 敷居は高くないのですが、ただただ矢野さんが一緒に歌いたい人を招いた、文句なしよ、という。 残念ながら私にとっては何ども繰り返し聴きこみたくなるアルバムになりそうにない。 今までずっと追いかけてきて、まさにはじめてのことだったので少々へこみました。 (あ、そうか、「いままでにないやのあきこ」ってことか!?) ここ最近のグッズブランド誕生や、メディアでの矢野さんの動向を思うに、 つくづく、私は「母や主婦としての矢野顕子」や「矢野顕子の交友関係」に興味がないんだと悟った。 あ、忘れてたけど「誰がために」サントラは渾身の一枚ですね。すごく好きで今でもよく聴いています。 ところで、 冒頭に

弱いイヌほど武器を持つ

寝る前に歯を磨きながら、岩波ブックレットno.657「憲法を変えて戦争へ行こう、という世の中にしないための18人の発言」を何気なく読み始めたら止まらなくなり、胸がどきどきして今度は眠れなくなったので日記を開いた。 18人のいろんな分野の人が説得力のあるシンプルな言葉で、ウケや地位や名誉のためではなく、本当に真摯に憲法9条改憲がなぜいけないと思うのか、を述べておられ、読み終わるころには涙が出そうになった。 自分は改憲反対だが、その意見はそんなに深い経験や強固な理論に裏づけされたものではなかった。賛成派の人に論破されて泣いて家に帰ってしまいそうな、吹けば飛ぶようなものだった。でもこの本を読んで、自分の考えに確信を持っていいのだと強く励まされ、とてもうれしかった。 以下、改憲賛成派の人の典型的な意見と、それに対応しているこの本の言葉を引用させていただきます。 ●改憲して普通の国になろう、という人に… 「その「普通の国」の意味がよくわかりませんね。そんなことを言うのは、"平和ボケ"した、戦争を知らない人たちの意見ではないでしょうか。---中村哲、医師」 「軍備増強の"普通"より、武力放棄の"個性"を選びたいです。---hyla、デザイナー」 ●軍備による自衛力がないと怖いという人… 「丸腰の強さ---中村哲、医師」 「むしろ、国際紛争を解決するための手段としての武力を放棄した、いまの憲法9条の枠組みのほうがテロには対応している---姜尚中、東京大学教授」 「自衛隊が派遣された国でこそ、日本人が殺されている---hyla」 ●アメリカに押し付けられたものだから自立して日本人で作ればよい… 「憲法はその出自でなくて、現実にどういう機能を果たしているかが問題---姜尚中」 「改憲派の人々は、アメリカからの強い要請もあり…9条改憲が不可避であるといいますが…---品川正治、経済同友会副代表幹事」 「誰が作ったかて、ええもんはいただく---hyla」 ●国際貢献のためにはお金だけでなく汗も流さなければ… 「なぜ武器を持った兵隊でなければ、国際貢献が出来ないのでしょうか。---吉永小百合、女優」 「みんな全部他人のことだと思っているから平気でいられるのです。---美輪明宏、俳優、歌手」 「この世は金だ…うそ。金で解決するほうが

あきれた

電気用品安全法でしたっけ? 初めて知ったのはついこの間ですが、これ、個人のネットオークションなどでの販売には適応されないんですと。 どこが安全やねん…むしろ危険やん… PSEマークもなんか、うつろなおっさんの顔に見えます。 それとまた今年も確定申告を大遅刻しそうな自分にもあきれている。 なおかつ昨日ジムの帰りに寄ったスーパーでの買い物袋が重すぎて、肩の筋肉が肩こりというより明らかに炎症を起こしているように、痛い。もうあきれかえるしかない。 それから昨日はビデオにとっておいたライアーという映画(ティム・ロス主演)を観た。結末に大声で「はあ?」ってひとりごちてしまった。誰も読んでないと思うのでメモしておくけど、かなりアカン・サスペンス。 あきれなかったことといえば、昨日風呂場に置くための小さな観葉植物を買った。それをかばんのかたちをしたワイヤーのバスケットに入れてつるしたら素敵だったのだ。でもこの寒さじゃ、ハイドロカルチャーには拷問なので居間に移動しておいた。ことぐらい。 しかし何でいつも昨日のことを書いてしまうのかしら。 ちなみに今日は外は雨。とても冷たい空気。

AdobeCS2を買って、うれしかったんだけど

うーん やっぱし使いにくい、新しいPhotoshop&Illustrator(CS2) くどくどミクシィにも書いてしまった。 そりゃあ慣れればいいってのはわかっちゃいるが…。 PSに関しては、レイヤーパレットの機能性を重視するあまり、画面上オンリーでできたことがやりにくくなった、っていうのは残念というかストレスですなー 。これから覚える人にはいいでしょうね。 イラレに関しては、もとからアレだったのでまあ大丈夫ですが(情報パレットが最初から上部に埋め込まれているのはとてもGOOD)、マックで言うところのコマンド+Fで位置を守って前面にペーストできた機能が、位置がずれるようになった気が。(コマンド+Bも然り) すごくよく使う機能なのでこういう微妙な「後退」というか「切捨て」にひっかかると、ほんとしんどいんですよね。 それとなぜかシフト+矢印キーでオブジェクト移動させると一瞬固まるんです。 何考えてんのん?ちょっとちょっとぼやーっとして!!移動ぐらいで! …むかーしのMacがよくちょっとした回転ぐらいで、顔真っ赤にして考え込んでしまうことを懐かしく思い出しました。よくその間にお茶とか入れに席を立ったりしたなあ。ってな。 それから、両方ともテキストツール使用時の遅さがとても気になります。打ち込んでから反映されるまで、ガクって来るような間があるのです。これは私のマシンのせいかな。 (G4シルバーグレー、メモリ1,2gb Mac OsX 10.3.4 Tigerじゃだめなのかな) そんなこんなでぶつくさ言いながら仕事をしております。