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シモキタ

「淋しいのはお前だけじゃない」といえば下北沢。最近知ったのだが(遅い)、今下北沢界隈は都と世田谷区主導での再開発計画で大変なことになっていますね。 下北沢を考えるページ 最近大手開発業者が行政と手を組んで、馬鹿でかい道路や似たような複合商業バブリー施設をいきなりつくる、っていうのが目立つな。 ほんまに必要なもので、地元の人に情報がオープンにされていて、フェアなやりかたであればいいんだけど。表参道ヒルズなんかもう人ガラガラやのに… ドラマはいよいよ最終回が来週に。実在の劇場「スズナリ」が舞台ですが、ここのhpに行くと「閉館の予定はありません」とシンプルかつ力強いコメントがあってなんかほっとしました。

芸人さんの旅立ちとか、昔のドラマとか

ここ3日ぐらいすごく寒い。 気がついたら11月も半分。があああああああ!!! 元フォークダンスde成子坂、村田渚氏が35歳にしてクモ膜下出血での急死、すごくショック。 村田さんのツッコミはただボケを全否定する一昔前のそれではなくて、ボケの面白さを増幅させる、頭の良さを感じさせるクリエイティブ系だったと思います。 お笑いは賢い人でないとできないのではないかな、と思わされる。 そしてつくづく、面白ければ売れるというわけでもないのだなあ、と。 youtubeで在りし日のコントをみて大笑い。そして笑えば笑うほど泣けてくる。合掌。 (それにしても、あるプロモーターのサイトで元ツインカムの島根ただよしさんと村田さんがライブをやる予定だったと知ったが、これはもう、悔しすぎる。ツインカムも同じ時期にすごく好きだったので。) そんなこんなでがっくりきて、なんかさえない気分でいたら久しぶりに風邪をひいてしまったようで微熱が止まず。でもアホほど寝たら復活の兆しが見えてきた。 そいで今はまっているドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」(主演・西田敏行、脚本・市川森一、1982年TBS)。スカパーでやってます。すんばらしー!!ですね。 以前から名作だ!といううわさを聞いていたのでやっと全話見られそうでうれしい。 サラ金まみれの人たちがひょんなことから芝居の一座となり…金の切れ目は縁の切れ目、でもその縁がね、というお話。 海外ドラマも大好きで、24とかXファイルとかもすごいけどそういうハリウッドとはまったく逆の良さ。または今のドラマ…マンガが原作のドラマはもちろん、クドカンとか「のだめ」とか、ある意味マンガ的手法で成功しているドラマ…にはない良さ。大げさでない音楽としみじみとした会話と表情の妙、自意識過剰でない演出、泣かせようとか笑わせようとかいう意図をつつましく、時に粋に隠している、そういう本来のドラマみたいなものを堪能しています。キャラ立ちって言葉があるけど、今のドラマはキャラ立ちのためのキャラクター作りという感じがして時々鼻白んでしまう。案外強烈過ぎるせいで何も残らなかったり。たぶん実際にはいないだろーって人だからだろうな。竹中直人のドイツ人とかすごい面白いけど。 「淋しいのは…」に出てくる人たちは平凡な人たちばかりで、だからこそまさしく現実にいそうな人々。地味だけどちょっとづつその人その

妖怪・寝応対と新しいパソコン、の巻

休日の朝早く、宅急便が届く。 直前まで熟睡していたくせに、まったく取り繕うこともせずそのまんま応対。 目はほとんど閉じてて寝癖も寝間着も何もそのまんま、ぱんぱんにむくんだ顔、声にならない声でうなりながら ただひたすら頷いて伝票にはんこ押す。 終わったら布団に直行の2度寝。 妖怪やで。 寝床で自分の姿を想像してしまい笑いながら、ねた。配達の人、いややったやろな。 午前中に配達してね、って頼んだのは他でもない自分やからね。責任感の強い妖怪です。 日米野球、東尾さんの鼻声が耐えられない。 Windowsパソコン買い替えることになり、この3連休はそれがメインイベントだった。ずっといろいろ物色してて、HPとThink Padに絞り込んで、秋葉原へいき、1時間は居た。店員さんがすごいがんばりやさんで、私の出す「黒、スクエアな感じ、Officeあり、スーパーマルチドライブ、10万円台前半」という指令にそっていろいろ紹介してくれた。でもどれ持ってこられても「ウ〜ん」って感じで本当に姫か私は。店員さんの額にみるみる玉の汗で、気の毒になった。で結局家に帰ってまたひと思案ふた思案して、朝の5時頃にThink Padのネットショップでポチッと購入した。今使っているのがThink Padなので、会員価格で新しめのものも結構安く買えるのです。とはいえ、当初の予算をかなりオーバーしてしまった。清水の舞台から飛び降りる、いや、うろついていたら夫に背中を押され、突き落とされた。購入決定のクリック寸前に「あ!」と叫ぶ夫。ちょっと高いスペックの機種を見つけ出し、値段差が2万円位だったりして、またこれが悩ましいラインを見つけ出すわけ。じわじわと予算のハードルがあがり、じわじわと舞台のヘリに押し出され…結局転がり落ちて下の井戸にうまいことはまって更に落ちたぐらい思い切ったのだが、お尻さすりながらええ買いもんした…と私は笑った。納品が待ち遠しいな。