twitterのこととか、ちょっと変わってまた戻りつつ有る自分のこととか


うっひゃあ〜。超放置。今年こそはよろしくお願いいたします。
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去年の3月ごろからツイッターをやってます。
ほんとうにただの独り言で、むしろお得情報や説教や批評みたいのを極力言わないようにしています。たまに知性の溢れ出るところを押さえられなくなりますが(嘘です、本当は言いたくてもお役立ち情報とか全然持ってない)。
よこっちょの窓から読めます。ちなみに、twitterご存じない方に説明しますと、@マーク+英文字で始まる文章は「@マーク+英文字」さんに向けて書いているつぶやきです。

友達が教えてくれて半信半疑でやってて、最近ようやく面白いというかいい感じで使えるようになった気がします。140字以内の制限というのがなかなか心地よく、映画の感想なんか書こうとすると結構勉強になります。
で、だんだんブログからも離れ気味になってたのが、一回転して再びまとまった戯れ言を書きたくなってきました。

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最近、ほんと小説とか映画とかが、数がこなせなくなった。

子供産んで一週間ぶりぐらいに家に帰ってきて、ただいま、って玄関で靴を脱ぎながら、最初に目に入ったのは小さな本棚。
そこのいろんな人形やオブジェが視界に入った。
だいたいが古道具屋なんかで一目惚れした安物で、ちょっとアホっぽくてかわいいと思って買った物ばかり。
昔のマキロン坊やや、友好怪獣(すごいカテゴリ)ピグモン、大阪ガスのデイブ・ソーヤという脇役とか、文明堂の白いくまちゃん。

…なんじゃこれ。

出産一週間後にぱっとこれらが目に入って最初に思ったのが、「なんだこれ」。
べつに嫌いになったとか、しょうもなくて捨てたくなったとかそんな激しいことではなく、これらを買った時の自分の気持ちが思い出せない。自分で自分がいぶかしい。
うわ、こんなんどうでもええやん…って思う自分が、思いながらも不思議だった。あんなに大好きだったのに…って寂しいような、戸惑うような。
出産して価値観が変わったのかと思う最初の出来事。

それからは、本でも、ファンタジーとかミステリとかエンターテインメント系のものがあまり受け付けられなくなった。いざ読み出しても時間がかかるかかる。映画はDVDですら中断されることしばしばなので、まともに観られないのはしかたがないとしても、なんかアンテナが以前ほどピンとこない。
やがてたどり着いた結論、これはいわゆる、口に出すのも恐ろしい、「感受性が鈍る」ってやつなのではないか。
子供はそれはもう愛しい。でもそのことばかりになってて、それ以外の世の中の大半はどうでもよくなってしまったかのよう。
末端とはいえ表現者としては致命的で認めたくないこと。

とはいえ、なんとか子供も2歳、出産して2年。ようやくちょっとエンジンルームが暖まってきたのかもしれない。一年前ならこんな自分を認めるのも嫌だった。やっと最近になって久々にブログを書きたくなって、客観的に自分を見られるようになってきたような気がする。たぶん興味の方向は以前と全く同じではないだろうし、突然好きだった物が嫌いになるかもしれないけど、その変化自体を楽しめそう。

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