映画「ハプニング」を補てんする会
いまさらですが映画「ハプニング」ナイト・シャマラン監督。
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(以下、内容に触れますので注意。見る気のある人は見てから読んでみてね)
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暇だったのでつい先日、CSのペイチャンネルで見たんですけど。
もう、びっくりした。あまりのひどさに。
そのオチに。いや、正確にはオチがないというオチに。ええええ!!うそおおおお!ってほとんど泣きそうになりました。
突如、大量の自殺がアメリカで局地的に起きるという謎が主なストーリー。
その病?に侵された人々が自死するまでには一連の流れがある。まず話し方がおかしくなり、やがて体の動きが完全に固まる。そしておもむろに後ろ向き歩きなど変な動きをし、その後その場でできる方法で突然自殺する、というもの。
それがアメリカのごく一部の地域でまるで伝染病のように発生する。いったいなぜ?科学の教師である主人公のジミー大西もといマーク・ウォールバーグととんちんかんな嫁の運命はいかに?いい感じでジャージの似合うジョン・レグイザモと彼の愛娘は果たして助かるのか?そしてこの奇妙な集団自殺の謎とは???
ひどい。ひどかった。間違いなく物心ついてから見た映画の中でワースト1。
そして向こう30年は塗り替えられることがないかもしれん。
あまりのことに、スタッフロール始まっても身を乗り出して口をあけたまま固まってしまっていたわたし、そのあと後ろ向きに歩きだし金だらいで自分の頭を殴って死ぬのかと思いました。
あまりに憤懣やるかたなく寝られなかったので布団の中で「ハプニング」の納得のいく終わり方を考えました。「ハプニングのオチを考える会」を自分の中で発足しました。
結論から言うと、なぜ集団自殺が?の問いにはこう答えましょう。
人間も自然の一部だったから。映画の中でも半ば言い訳のように弱々しく語られていたセリフ「自然現象は完全には理解できない」がやはり拠り所となります。
さて、それをどう描くか、ですが…。
全体的にはシャマラン版でいいです(何様)が、集団自殺がおさまってからをていねいに描くことにします。
マー クは科学者として何とか調べたいと考え、地元のCSIを尋ね、そこで優秀な日本人の鑑識官(六角精二)と知り合います。モルグが超満員で大混乱 (このあたりリアリティ重要)のなか、六角鑑識官はなんとか検死を重ね、遺伝子のわずかな共通点と、死亡時の湿度との因果関係を発見します。マークはなんやかんやで冒頭話題に出ていたミツバチの失踪とも関連づけ、科学的な仮説を立てます。マークの嫁(この女優、ひどい演技だった。たぶん本人はこの映画から降りたかったんでは?)とジョンレグイザモのむすめっこは適当に幸せに暮らしてます。ジョンの遺体からは大量の計算メモが見つかり、マークはこのメモを数学の天才ではあるが、今はインドにて精神科に入院している友人のスティーブ・プジェミに託します。
一方エド・ハリス扮する刑事はこの科学者の若造とジャップの鑑識が出した答え、すなわち科学的に解明されつつある事象であり、この集団自殺に事件性はないという結論に同調できず、さる新興宗教団体の動きに不審な点があることを見つけ、一 人地道に捜査を続けます。この団体は集団自殺が発生する直前、大規模なセミナーを行っていました。しかしエドの考えは上司(ジーン・ハックマンまたは愛川欣也)に取り合ってもらえず、部下のホアキン・フェニックス(友情出演)からも愛想を尽かされ孤立していきます。
マークはエドの身に危険が迫っていることを心配し、自分の論理を一生懸命プレゼンしますがエドは取り合いません。「人間が自然の一部だから、だと!?それはすばらしい。だが俺は騙されないぞ。科学は自然をねじ伏せてきたんじゃなかったのか?」そう叫んだ姿が最後、エドはフランスの片田舎にあるその宗教団体の本拠地で謎の死を遂げます。六角鑑識官がエドが残したビデオメッセージをチェッ クしていると最後の最後に静止画だと思っていたシーンがそうではなく、エドが固まっている瞬間だと気付きます。そう、それは例の奇病の兆候。同時にエドのいたフランスの地で、 また似たような集団自殺が発生するニュースが…。
にわかにエド説が真実味を帯び、これがオチか、と思ったころ、インドにいる天才数学者からマークに電話が。ジョンの残した計算式はすべて自然の定理に関するものだったということがわかります。さらに、六角鑑識官がエドの遺体から例の遺伝子の一部を発見。やがて問題の宗教団体が活動していない北欧で集団自殺が発生するニュースが…。
「自然のことはすべて理解できない。おれは…人間だ。自然の一部なんだ。」ショックでおかしくなりかけたマークは、そう呟いて感涙し、ひげボーボー、長髪、仙人みたいな風体のナチュラリストになってしまいます。六角鑑識官は「俺は調べます。科学捜査がおれの仕事だから。フランスや北欧に発生したんならまた何か共通項が見つかるはずだ。」と決意新たに、フランスの鑑識官ジェラール・ドバリュデューのもとへ向かいます。fin。
・・・ええ、くだらないかもしれません。でもこれぐらい脳内で補完しないと、私はハプニングショックから立ち直れなかったんです。いいんです。これで。
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(以下、内容に触れますので注意。見る気のある人は見てから読んでみてね)
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暇だったのでつい先日、CSのペイチャンネルで見たんですけど。
もう、びっくりした。あまりのひどさに。
そのオチに。いや、正確にはオチがないというオチに。ええええ!!うそおおおお!ってほとんど泣きそうになりました。
突如、大量の自殺がアメリカで局地的に起きるという謎が主なストーリー。
その病?に侵された人々が自死するまでには一連の流れがある。まず話し方がおかしくなり、やがて体の動きが完全に固まる。そしておもむろに後ろ向き歩きなど変な動きをし、その後その場でできる方法で突然自殺する、というもの。
それがアメリカのごく一部の地域でまるで伝染病のように発生する。いったいなぜ?科学の教師である主人公のジミー大西もといマーク・ウォールバーグととんちんかんな嫁の運命はいかに?いい感じでジャージの似合うジョン・レグイザモと彼の愛娘は果たして助かるのか?そしてこの奇妙な集団自殺の謎とは???
ひどい。ひどかった。間違いなく物心ついてから見た映画の中でワースト1。
そして向こう30年は塗り替えられることがないかもしれん。
あまりのことに、スタッフロール始まっても身を乗り出して口をあけたまま固まってしまっていたわたし、そのあと後ろ向きに歩きだし金だらいで自分の頭を殴って死ぬのかと思いました。
あまりに憤懣やるかたなく寝られなかったので布団の中で「ハプニング」の納得のいく終わり方を考えました。「ハプニングのオチを考える会」を自分の中で発足しました。
結論から言うと、なぜ集団自殺が?の問いにはこう答えましょう。
人間も自然の一部だったから。映画の中でも半ば言い訳のように弱々しく語られていたセリフ「自然現象は完全には理解できない」がやはり拠り所となります。
さて、それをどう描くか、ですが…。
全体的にはシャマラン版でいいです(何様)が、集団自殺がおさまってからをていねいに描くことにします。
マー クは科学者として何とか調べたいと考え、地元のCSIを尋ね、そこで優秀な日本人の鑑識官(六角精二)と知り合います。モルグが超満員で大混乱 (このあたりリアリティ重要)のなか、六角鑑識官はなんとか検死を重ね、遺伝子のわずかな共通点と、死亡時の湿度との因果関係を発見します。マークはなんやかんやで冒頭話題に出ていたミツバチの失踪とも関連づけ、科学的な仮説を立てます。マークの嫁(この女優、ひどい演技だった。たぶん本人はこの映画から降りたかったんでは?)とジョンレグイザモのむすめっこは適当に幸せに暮らしてます。ジョンの遺体からは大量の計算メモが見つかり、マークはこのメモを数学の天才ではあるが、今はインドにて精神科に入院している友人のスティーブ・プジェミに託します。
一方エド・ハリス扮する刑事はこの科学者の若造とジャップの鑑識が出した答え、すなわち科学的に解明されつつある事象であり、この集団自殺に事件性はないという結論に同調できず、さる新興宗教団体の動きに不審な点があることを見つけ、一 人地道に捜査を続けます。この団体は集団自殺が発生する直前、大規模なセミナーを行っていました。しかしエドの考えは上司(ジーン・ハックマンまたは愛川欣也)に取り合ってもらえず、部下のホアキン・フェニックス(友情出演)からも愛想を尽かされ孤立していきます。
マークはエドの身に危険が迫っていることを心配し、自分の論理を一生懸命プレゼンしますがエドは取り合いません。「人間が自然の一部だから、だと!?それはすばらしい。だが俺は騙されないぞ。科学は自然をねじ伏せてきたんじゃなかったのか?」そう叫んだ姿が最後、エドはフランスの片田舎にあるその宗教団体の本拠地で謎の死を遂げます。六角鑑識官がエドが残したビデオメッセージをチェッ クしていると最後の最後に静止画だと思っていたシーンがそうではなく、エドが固まっている瞬間だと気付きます。そう、それは例の奇病の兆候。同時にエドのいたフランスの地で、 また似たような集団自殺が発生するニュースが…。
にわかにエド説が真実味を帯び、これがオチか、と思ったころ、インドにいる天才数学者からマークに電話が。ジョンの残した計算式はすべて自然の定理に関するものだったということがわかります。さらに、六角鑑識官がエドの遺体から例の遺伝子の一部を発見。やがて問題の宗教団体が活動していない北欧で集団自殺が発生するニュースが…。
「自然のことはすべて理解できない。おれは…人間だ。自然の一部なんだ。」ショックでおかしくなりかけたマークは、そう呟いて感涙し、ひげボーボー、長髪、仙人みたいな風体のナチュラリストになってしまいます。六角鑑識官は「俺は調べます。科学捜査がおれの仕事だから。フランスや北欧に発生したんならまた何か共通項が見つかるはずだ。」と決意新たに、フランスの鑑識官ジェラール・ドバリュデューのもとへ向かいます。fin。
・・・ええ、くだらないかもしれません。でもこれぐらい脳内で補完しないと、私はハプニングショックから立ち直れなかったんです。いいんです。これで。