お笑い

M-1グランプリ、私も毎年地味に動向を見守っています。ファンなのです。
ライターの吉村智樹さんが書いてたけど
むしろ結成10年越えのコンビたちのガチンコ漫才勝負が観たい。
個人的には、ハリガネロック、POISON GIRL BAND,りあるキッズが決勝にいないのが残念。たったいま決勝進出8組決定までのドキュメンタリーをみたけど面白そうな人たちいっぱいいたので明日の敗者復活戦はみのがせない。スカパーぬくぬく観戦ですが。

知らんかったコンビで気になったのメモ:青空・変ホ長調・ゼミナールキッチン
ネタが面白そうだった東京ダイナマイト

しかし画用紙の絵のような小道具が出てくると萎える。
漫才という縛りがなくても普段から小道具とかセットが凝っているときに限って
あんまりおもろないと思う。
二人の会話がそれとなく耳に入ってそれがなんか笑える、ぐらいのクスクス笑いが個人的には今ツボ。
でもそういう面白さは目立たないので評価を逃しやすいのが残念。
声が大きくて、やたらオーバーだったり、ギャグに走っているのよりも
「いやあ最近君どうなの」「うちの嫁がね…」たとえが「いとしこいし」ですが、
そういう会話の妙、おもしろさが漫才の醍醐味だと思います。

1ヶ月ほどまえ、偶然同じ日に同じネタ2回テレビで見た「海原やすよ・とも子」はおもろかった。内容は微妙に変えてたけど両方ともテンションがまったくおなじ。その時まさに初めて出てきた生の言葉のように、つまり台本やネタあわせ後の言葉ではなく素の会話のように二人とも演じていた。考えてみるとすごいと思う。その辺のおねーちゃんの会話、いまどきの姉妹げんかでもある、まさにおもろい漫才でした。

まあ、賞は賞であって、絶対ではなく、いろんな答えがあってもいいんですよね。お笑いスター誕生とかもそうでしたが審査員の選評というのが好きではないので、結果は2の次にして思い切り漫才そのもので笑わさしてもらお。明日が楽しみ。

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