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謹賀新年

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ふ~。 去年の反省をしたり、10大ニュースを選んだり、紅白を審査する間もなく正月を迎えてしまいました。 せめて食生活においてだけは節目を際立たせようと、おせちを去年よりは頑張って作りました。でもお煮しめを大量に作りすぎました。ぬぬぬ 今年の目標は 1.やせ… 2.作… 3.徹夜… の3本です。みなまでいうと達成できない気がするので全部は書かないでおきます。 いい年になりますように。 今年もよろしくお願いします。

M-1グランプリ2007/感傷的な散歩について

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一点の曇りもなく休みました ::::: M-1、今年はしんどかったです。 「ぼくこんなんやってみたい」「じゃ、やってみよう」…からシチュエーションコントっぽくなるネタばっかりだったのがとてもつらかった。どのコンビも一律同じようなノリで、面白くなかった。 こういうのは、ぎりぎり漫才と言えなくもないけど、漫才の醍醐味とは離れていると思います。 そういう意味ではポイズンはもっと評価されてもええのに。漫才でありながら従来のボケツッコミ方式から逸脱して、かつ新しくって。緊張してたんが惜しい。でもあらためてファンになりました。 サンドウィッチマンは落語の前座で生で見たことあって、その時もおもしろかったけど、う〜ん。優勝ってほどかなあ。 キングコングはがんばり過ぎでは。ず〜っとハイテンションだったので逆に笑えなかったです。 拾い物:オードリー、ナイツ。(敗者復活戦にて。スカパーで見ました。あるところにはあるので暇なときに探してみてください)。むちゃくちゃ笑った。あとジャルジャルは今日はだめだったみたいだけど来年でてくるんちゃうかな、とかやらしいけど書いてみる :::::: 先週は大阪にちょっとだけ遊びに帰りました。犬と遊んだり矢野顕子のライブに行ったり犬と遊んだり。 かつて私は団地っこでした。千里ニュータウンの再開発がここ数年進んでいることは知っていたんですが、ついに自分の住んでいた団地が跡形もなく取り壊されているのを知り、ぽっかり開いた土曜日に、その跡地周辺をセンチメンタルジャニりました。日本語乱れ過ぎです。 千里中央駅には超高層のタワーマンションが建つらしく、大好きだった光り動く彫刻も、新御堂の車中から必ず時間を確認するのに見ていた時計もなくなり、クレーン車の周りに張り巡らされた工事用の白い壁に、やたら横文字の多いマンションの説明が披露されておりました。私は心の中でなにがアーバンじゃなにがタワーじゃと罵詈雑言毒づきました。 駅から歩いて5分ほどですぐに見えるはずの団地郡は、見事になんにもない更地になっていました。あまりの空っぽさに何の感情もわかないほどに。一生懸命かつての我が家を脳内補完してみます。 向かいにあった市場もスーパーになった後、アーバンなんちゃらという民間のマンションになっていました。 私が9年間通ったバレエ教室に使われていた小さな公民館はそのまま残っていました。...

袋いらんいらん詐欺

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一点の曇りもないお休みがほしい。 ・・・・・・ 夜遅く、スーパーのレジ、私の前はヨタヨタしたおっちゃん。 帽子と髪の毛の境がよくわからない頭のその人は、缶入り酎ハイひとつと菓子パンをカゴに入れずカウンターに置いている。 歯がぐしゃぐしゃで、口はもごもご動いている。 「袋はお持ちですかぁー?」とレジ係のお嬢さんが高らかに聞く。 もごもご、と口を動かして、あいまいに手をふるおっちゃん。 「ご協力ありがとうございまぁす。2円お引きしまーす」 このスーパーではレジ袋いりません、というと2円引いてくれるのだ。 「189円になりまーす。ありがとうございましたー。」缶チューハイとパンにシールを貼りながら、 レジの女店員はいそいそと次へいこうとした。 しかしおっちゃんはどかない。もごもごと口を動かしながら立ったままだ。 そして手をふらふら振ってどこかを指さしている。 え?と怪訝なレジの人。不思議な間。 おっちゃんのぶるぶるの指先、それを心の点線で結ぶ…レジ袋だ。 レジ袋の積んである方をひたすら指さしているのだ。 「あ…ありがとうございました…」全く納得のいかない表情で、袋を手渡すレジの人。 おっちゃんは変わらぬ口モゴモゴでのっそり去っていった。 いらんゆーたやん!!2円得してるやん! 私は叫んだ、心の中で。 しかし思い返すに、鮮やかなお手並みだった。 レジ袋不要→2円引く→やっぱり袋いる。 有無を言わせないその指先、まるで仙人のようだ。 新手の、華麗かつスマートなキャッチ・ミー・イフ・ユーキャンだった。 (完)

枯れ葉散る白いテラスの午後3時な近況

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ほんと、クライマックスシリーズって思ってた通り、しょ〜もなかった。 阪神3位です。もう3位なんです。ほっといてください。 なんで2回もよけいな試合してそれを思いしらなあかんのか… 後半のあの連敗っぷりをみてたら万が一CS勝ち抜いても日本一になれるわけない。 しかし、セのCS、実際、パリーグに比べて盛り上がらないのはなんでだろう。 ・・・・ 家の近所にある唯一の古道具店で、書類引き出しを買った。 うろうろその周りを歩いていたら、「気になってらっしゃいますね。負けますよ」って いつものお店のご主人にやんわり指摘されて、買います、となった。 銀座伊東屋の古い銘入りで、っていってもアンティークとまではいかないもの。 店の床に座り込みエアパッキンとひもで丁寧に梱包をしてくれているご主人にふと、「骨董市とかには出店されるのですか」と訊いた。 ご主人は、最近は行く数が減った、と言われた後、ぽつりと「手伝ってくれる人がいなくなったもんで。」。 絞り出すような声で奥さんが亡くなったとおっしゃった。 私は思わずしゃがんで、ご主人の梱包を手伝っていた。 そうして、たそがれながら、うんしょうんしょと持って帰った引き出し、 さあ、A4の書類とかがんがん整理するぞ、と思ったら、微妙に入らないサイズだった。 でもペン立てのペンとかを全部しまうことにして、いい感じのサイドチェストになっています。 ・・・・・・ デジカメを買った。土日はだんなさんとぐるぐる散歩して撮影会というのがここ2週間ほど続いている。すごい楽しい。 私はデジカメの新しめの機種を、夫はコンパクトフィルムカメラのかつての名機、中古のcontax T2を買った。 昔憧れてたけれど高すぎて手が出なかったカメラが、2・3万円で手に入るんだもんねえ、と感慨深い。 新宿の某カメラ店に行って、そこで店員さんと1時間位以上は話してたかもしれない。 ずっと迷ってた機種について思っていた疑問を全部ぶつけた。 すごくいい店員さんで、私の思いをすべて受け止めてカメハメハのように返してくれた。 もうまよわない。悔いはないわ!と購入に至った。ありがとう、MカメラのKさん。 あのとき、Kさんと実機を占領してすみませんでした。 そうして買ったリコーのGX100はほんとうに気に入ってすばらしいカメラだと思うが、 だんなさんのT2の佇まいはやはり格別に感じる。 ・・...

田舎映画2題

と、そのまえに、 世界柔道、鈴木選手のは納得いかんね。 技がなくても場外でも、引っかけでも、フェイントでも とにかく最後に背中をつかせたほうが勝ちっていうのが「国際ルール」なんですかね。 いつから?ぜんぜん知らんかった。 柔道ではない「JUDO」なのだ、とかまことしやかに言われてますけど、 どうみても「柔道が普通に劣化したもの」にしか見えない結果でした。 =================== 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「天然コケッコー」立てつづけに観た。 偶然にも、どちらも日本の田舎が舞台の映画です。 「天然コケッコー」は、くらもちふさこの原作漫画がとても良いのです~。 この方と山岸涼子、今でもちぇけらしている唯一の少女マンガ家なんです。 話の筋自体は、なんにもない。ハリウッド映画みたいにわかりやすく盛り上がりやすい起承転結やどんでん返しもない。 田舎万歳、とか青春ていいよね、みたいなメッセージの押し付けも一切ない。 中学2年生の女の子を中心に、田舎の分校で過ごす子供たちを、その家族を、その風景とともに、彼女の心の動きをただただ描いているという感じ。 説明くさいせりふや音楽も一切排し、登場人物の表情とつぶやきと、そのとき彼や彼女が見ていたであろう風景をすっと挟み込んで小さなエピソードをつないでいく。 おお泣きも大笑いもしないけど見終わったあともしばらくジンジン来るようないい映画でした。 原作自体、よくもまあこんなに微妙な心のあやを描けるなあ…と感心してしまうものなんですが、 映画がそれをそのまま本当にうまく映像にしていたのには本当にびっくりしました。 音楽も、よくぞ選んでくれました、レイ・ハラカミ!って思いました。 くるりの主題歌もむちゃくちゃあってる。 普通、好きな漫画の映画化って見に行くのひるむねんけどね。 キャスティングがなかなかぴったりで、とくに、郵便局員のシゲちゃん(根拠もなく自信に満ち溢れている絶妙な性格の登場人物)がそのまんまでびっくりしたな。 てか、シゲちゃんの顔を公式webで見てすぐに、映画館に行こうと決めました。 脚本の渡辺あやさんもくらもちさんの熱烈なファンだというのが良くわかります。 こんなに大事に愛されていい映画になって、原作の漫画も幸せだなあ。 マーケティングやら政治的な理由やらで破壊される作品 も多々ある世の中だというのに、ね...

野球の話:垢抜けない阪神を恋いうる

セリーグ大変なことになってます。 われらがタイガース、怒涛の追い上げで12ゲーム差をひっくりかえす! 先週の巨人とのカードで3連勝して一気に首位に躍り出たわけですが、いやはや強烈な試合でした。 もう見てるほうもへとへとで、わたしは試合終了と同時に毎日大阪の実家に電話していました。(もちろん実家の家族もタイガースファン) 藤川球児につきますね。もちろん投打ともヒーローは日替わりでいたわけですが。 彼が投球モーションに入る直前、「よっしゃ」ってつぶやいていることにいまさら気がつきました。 なんかそれを見たとき、じーんとしました。 今は阪神のみならず全野球ファンを魅了する球児。わたしは、鬼のような連投をものともせず、汗をギラギラ光らせ一球入魂している彼を見ていると感服すると同時に、この全盛期が永遠に続くわけではないと、小さな痛みをどこかで感じてしまうのです。そのはかなさと裏腹の全身全霊の投球に感動してしまうんでしょうね。 最後まで、本塁打厳禁、気力一瞬でチームに優勝をもたらしてほしいですね。 あとつけくわえるなら、岡田さんの白い歯がこのごろまぶしいです。 ところで、私は個人的にセ・リーグのプレイオフ導入には反対で、いまでも苦々しく思っているほうです。 毎日の熱戦を見ていると、ますますそう思いますね。 導入が決定した時にあちこちで懸念されていた、「上位3チームまで優勝に絡めるということが、ペナントレースや日本一の価値をおとしめてしまうのでは」という心配。 プレイオフ反対の大きな理由のひとつですが、最近このことがひょっとしたら逆に作用しているのかな、と思ったりもしてます。 つまり「3位でも優勝できるかもしれない」というルール自体を強く不本意に感じている選手が案外多くいて、必死で1位通過を目指すからこその熱戦ではないかと。 極端な話、2~3位でクライマックスシリーズ(CS)に出るぐらいなら4位以下でもかまへんわ、ってくらい。しゃらくさい、もんくなしの1位になったろやんけ、っていう。3位から日本シリーズ進出なんて、なんかおまけしてもらったみたいでかっこ悪いもんね。 前は140あまりの試合を勝って勝ってようやくたどり着く日本シリーズ、だっただけに、その重みもひとしおだったと思いますが、今の制度の、リーグ優勝の喜びもそこそこに「アタックチャ~~ンス!大逆転の可能性あり」みたいなのって...

矢野顕子グループ @ BLUE NOTE TOKYO

今帰ってきました。 今年は毎年恒例の妹参戦がなかったので一人淋しく参加。 かつ、昨年のさとがえるツアーをトリオで堪能したことも記憶に新しく、 今回のブルーノート詣では、いつもよりテンション低く見に行ったのですが、、、 甘かった。まだまだこのトリオは伸びる!(何様か) すごくよかったのです。かっこよかったのです。 それはそれはわたくし大好物の、濃厚な「矢野ジャズ」に仕上がっていました。 「矢野ジャズ」なんて恥ずかしげもなく書いてしまったのは、矢野顕子トリオって本当にユニークだなあ~と改めて強く思ったから。 一人ヒマで、開演前に流れているブルーノートのプログラムCM、おんなじのをなんどもなんども見聴きしながら飲み食いしていたのですが、 押しなべてクールで都会っぽい、ituneのネットラジオでゆーたら「urban」「スムースジャズ」ジャンルとかの、ニューヨークのお金持ちが聞きそうな感じ(偏見)や、平井賢ふうのバラード等がなぜか多くて、「ふ~ん。。。(琴線、シーン)」って感じでした。(ほんま、なにさまや!) そんななか開演したせいなのか、あらためて矢野顕子トリオの非凡さ、唯一無二さが鮮やかに際立って感じられたのです。 なんというか、ファンク、いや日本語で言いたくなる「泥臭さ」が強烈に光ってました。お三方の丁々発止の競演が、昨年よりもさらに一段深まってなお結実したかのように。果汁たっぷりの、甘く危険な(ことないがな)果実。ああ、なんとヒドイ文章、よっぱらってるのか。 いや、でもこの日のスペシャルカクテル「貴志子」に入っていた、金箔がちりばめられた大粒の巨峰、イメージぴったり。 それと、この日の演目がすごく好きな曲ばっかりでラッキーだったこともあります。ほとんどセルフカバーだったのが嬉しい。個人的にオーバードーズ気味だった曲がまったく無かったのでした。 一番びっくりしたのは「わたしたち」。最初、アンソニー師匠のソロで始まるので、何の曲かわからず、???…ああ!「わたしたち」かあああ!!って、わかった時にはほんとに心の中で叫んでおりました。 あらためてすごいいい曲だな、としみじみ。トリオとなって鮮やかに浮かび上がる、コード進行の美しさ。演奏むずかしそうだった。もちろん飄々とお三方はやってのけてはるんですが。 すごくしぶかったのは「Dogs awating」。この曲が始まった時もび...